2021.07.21 イトーキ バーテブラ03
今回は、イトーキさんのライトタスクチェア、バーテブラ03(バーテブラ ゼロサン)のご紹介です。
(私の個人的な主観が入っておりますので、ご了承願います)
1981年に発売され、根強い人気を誇った(私も初代のバーテブラチェアを初めて座った20数年前に、その座り心地とギミックに感動したのを覚えております)初代バーテブラチェアが登場してから38年経った2019年、働き方改革の旗印のもと、ワークスタイルが多様化している現在のニーズに合わせて、バーテブラチェアも進化して新たに登場しました。その名もバーテブラ03(バーテブラゼロサンって読みます)。
※ vertebra03|カタログビューITOKI より
まずは機能面。
バーテブラ03の独自の機構として…
01:背のロッキング機能
背にもたれると肘と背裏の2点の支点が連動し、自動的に合計最大25°まで傾きます。肘を支点にして傾くことで後傾姿勢をサポート。背裏を支点にして傾くことで、腰部を中心としたストレッチを行うことができます。
※ vertebra03|カタログビューITOKI より
02:座のスライド機能
背にもたれると、座面が自動的に前方へ最大30mmスライド。後傾時の後方への影響寸法がコンパクトで、狭い場所でも使いやすい設計が特徴です。また、背のロッキング機能と連動することで、身体をしっかり支えて安定感をキープ。座る人を自然と正しい着座姿勢に導きます。
03:座の前傾機能
前傾姿勢を取ると、座面の前縁部が最大10°たわみながら自然と傾斜。パソコンや筆記作業時の大腿部の圧迫感を軽減させます。
※ vertebra03|カタログビューITOKI より
04:座の上下機能
左肘先端のダイヤルを回転させることにより、体格に合った座面の高さに調整することができます。操作部を手元に設けたことにより、座ったままの姿勢でスムーズな調整を可能にしました。* 5本脚タイプのみ
※ vertebra03|カタログビューITOKI より
と、機能を文字にするとこんな感じですが、この独特の機能を装備しつつ、デザインにも妥協していないってところがいい感じです。
次に、その独特なデザイン。
※ vertebra03|カタログビューITOKI より
デザイナーの柴田文江の手掛けた独特のデザイン。最初「こればバーテブラチェア?」と初代から知っている私は思ったのですが……、バーテブラの長所を引き継ぎつつも、独特のPOPカント上質感を兼ね備えたデザインが、後からじわりじわり好感に変化してきて、今では「これいいかも!」って素直に思っております。
オフィスにも、ご自宅にも、カジュアルなミーティングスペースなんかまで、幅広いシーンで活躍できるアイテムだと思います。
タイプは5本脚タイプ、4本脚スチールタイプ、4本脚木タイプがあり、張地のバリエーションも豊富です。
機能がしっかりしつつ、他にはない、カジュアルなデザインのチェアをご検討のあなたにぴったりのチェアかと思いますので、ご興味のある内にかかわらず、一度店頭にてお試しいただければと思います。
イトーキ バーテブラ03 ホームページ
https://www.itoki.jp/products/chair/vertebra03/
イトーキ バーテブラ03 スペシャルサイト